小児矯正治療の治療期間はどれくらいかかる?受験前に終わるの?
子供の矯正歯科治療を行うときに気になるのが矯正治療の期間かと思います。矯正治療の基本的な流れと治療の期間を知っておくと矯正治療を利用するタイミングを調整できますし、矯正治療を負担の無いタイミングで利用することができるようになります。矯正治療の流れと治療の期間について詳しくみてみましょう。
矯正治療というのは大きく1期治療と2期治療に分かれていて、体が成長し、乳歯が全て生え変わった状態で1期治療と2期治療の区分が行われています。
1期治療が乳歯と永久歯が混ざった混合歯列という段階で行う治療です。歯の交換時期や顎の骨の成長具合を見ながら治療計画を進めていきます。永久歯かきちんと生えるスぺース確保のため比較的簡単な装置を用います。2期治療に入る前の準備的な治療とも言えます。症例にもよりますが、2年程度となります。
2期治療が永久歯が生え揃い、骨格もかたまった段階で行う治療です。主にブラケット装置を使用して治療を進めていきます。こちらも約2年程度が目安となります。
また、歯並びが整った後、後戻りという歯並びが再度悪くなることを防ぐためのリテーナーという装置を2年ほど装着して頂きます。
矯正治療では小児期、特に小学校低学年の段階で矯正を始めると、治療期間を短縮しやすいというメリットがあります。
お子様の矯正治療の始め時に迷われている際は、一度早稲田駅前デンタルクリニックまでご相談ください。お子様の歯並びの状況に応じて、最適な治療計画をお伝えいたします。
2019年2月1日 (金)
カテゴリー : 小児矯正