歯並びのQ&A faq

マウスピース矯正治療前にすべきこと

2019年5月28日 (火)

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【歯周病の治療】

 

歯周病はひどくなると歯を支える骨が少なくなってしまい、歯周病が要因で歯がグラグラすることもある病気です。

マウスピース矯正で歯を動かすので、歯周病の状態で矯正を初めてしまうと、グラグラしてきちんと歯並びがそろわないですし、ある程度そろってもまた歯並びが動いてしまいます。

 

歯のバランスは少し乱れるとバランスを崩し、かみ合わせが変わってしまうので、歯周病の治療ができるだけ早く行いましょう。

 

歯周病が悪化している方の多くは、歯周病の原因である汚れが残っています。

その汚れが残った状態でマウスピースをはめると、空気の無い環境は細菌が好んで増殖しやすくなるので、マウスピース矯正をする際には汚れをしっかりと除去することが大切です。

歯科医院でもクリーニングを行って汚れは除去しますが、毎日の歯ブラシが不十分だとすぐに汚れが着いてしまいます。

自宅でのセルフケアも十分に行う様に習慣をつけましょう。

自分では汚れがどの部分についているか分かりにくいこともあるので、汚れが着いている場合にはブラッシング指導で汚れの場所に指摘と歯磨きの改善方法を確認することが可能です。

 

 

【虫歯の治療をしておく】

 

虫歯がそのままの状態で矯正治療を初めてしまうと虫歯がひどくなって欠ける場合や、抜歯が必要になった時に矯正した歯が動いてしまうリスクが考えられます。

歯周病の治療だけでなく、虫歯もお口の中の環境を整えることが大切です。

虫歯治療もすべて終わらせてからマウスピース矯正を開始することが望ましいでしょう。

 

【歯並びが悪くなる癖を治す】

 

唇をかむくせや舌で歯を押すくせは無意識に行っていることが多く、歯並びが悪くなる原因とされています。

そのくせが改善されないまま矯正治療をすると、歯並びが良くなってもまた悪くなるリスクです。

そのため、歯並びが悪くなるくせはできるだけ早めに改善することが望ましく、矯正前に治すと良いでしょう。

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