矯正前に歯並びがどう変わるかってわかるものなの?
【治療計画とは?】
精密検査をして歯型を作製するとどの様な治療をするか計画を立てます。
その際にどの様に歯が動くかシュミュレーションしているので、歯並びがどの様になるか検討します。
また、3Dの画像診断をして、顔がどの様に変化していくか簡易シュミュレーションもできます。
このシュミュレーションに関しては、行ことができる歯科医院が限られているので事前に確認しましょう。
【インビザライン】
インビザラインは始めに採った型取りですべてのマウスピースを作製します。
そのため、どの様に歯が動いていくかシュミュレーションする『クリンチェック』ができます。
そうすると矯正後の歯並びも確認することができ、決められた枚数のマウスピースを使用するので、どの程度治療が進んでいるか分かるので治療期間も把握ができます。
【セットアップ模型】
セットアップ模型とは、正しく歯が並ぶにはどの様に歯を動かしたら良いか検討しながら模型を作製する方法です。
以前は模型を切り離して歯を動かし、整った歯並びにシュミュレーションしてワックスで模型を作製していました。
最近では、コンピューターに歯型を取り込んで歯の動きを整った歯並びにシュミュレーションして3Dプリンターで模型を作製もできます。
矯正前に精密検査をすると、整った歯並びにシュミュレーションをしてどの様に歯が動くか知ることは可能です。
この時のシュミュレーションが大切で、どの矯正方法が良いか検討する際にも役にたちます。
治療計画をしっかり立てることが矯正治療を円滑に行う上で重要なので、気になる質問がある時にはしっかり確認しましょう。
疑問がある場合には解決してから治療を進めることが大切です。
治療前に分かることは聞いておくと安心ですね。
2019年6月15日 (土)
カテゴリー : 成人矯正