矯正治療前の検査費用はどうしてかかるの?
【矯正の費用】
矯正の費用は大部分が自由診療なので、費用が高額になります。
矯正の費用は大きく分けて、検査費用、装置代、調整料、メインテナンス料の歯科医院が多いでしょう。
歯科医院によって費用の支払い方が違いますが、検査費用は別で支払うことが多いです。
矯正治療の治療方針を決めるためにレントゲンや歯の型取り、コンピュターに取り込んで歯の動きをシュミュレーションするなど行います。
そしてどの矯正方法が患者さんに合っているか、希望にそえるかを判断します。
そのため、矯正治療をするために重要な治療計画を立てるためには検査はとても重要なので、検査費用が発生します。
また、矯正治療が始まった後の支払い方はすべての金額が含まれている『トータルフィー制』と『都度払い制』で装置代と調整料の費用が分かれている所もあります。
1度に費用を支払うのは高額なので、クレジットカードで分割払いにできるところやデンタルローンを利用できる場合もあるので、費用でためらっている方は1度相談してくださいね。
【矯正の医療費控除】
矯正の費用を少しでも抑えたいと思う方も多いと思います。
そんな時には矯正の医療費控除がおすすめです。
適応には条件があり、審美目的ではなく、機能的な不具合がある場合になりますが、子供の成長段階の矯正はほとんど適応できます。
また大人でもかみ合わせが悪い場合などでは対象になるので歯科医師に相談しましょう。
医療費控除は1年間に支払った家族の医療費の合計が10万円以上(年収が200万円以下の場合には5パーセント)を超えて確定申告をすると医療費が控除されます。
矯正費用は高額になることが多く対象になると医療費控除の適応になることがほとんどです。
矯正費用を少しでも抑えるために医療費控除を活用しましょう。
検査は矯正治療を始める上で重要なので、費用もかかります。
ただ、負担を減らすように分割で支払える場合や医療費控除が適応になる場合もあるので迷われている方は検討してみてくださいね。
2019年6月27日 (木)
カテゴリー : 小児矯正 , 成人矯正