歯並びのQ&A faq

良い歯並びのために普段の生活で気を付けることとは?

2019年7月9日 (火)

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【かみ癖を改善する】

 爪かみの癖や唇をかむ癖があると歯を押してしまい、歯並びが悪くなる原因です。

これらの癖は無意識に行っていることが多く、意識して治すようにしましょう。

子供の場合には歯に良くないことが理解できていないこともあります。

理由をきちんと説明して自分からやめられるように話してみましょう。

 

【口呼吸ではなく鼻呼吸にする】

 呼吸は鼻ですることが正しいのですが、口で呼吸をしている場合があります。

鼻に比べて口の方がウイルスをダイレクトに吸い込んでしまうので、感染症になりやすいリスクもあります。

口呼吸になると口の中が感染しやすくなり、虫歯のリスクが増えます。

虫歯で穴が開いて抜歯になることがあり、歯並びが悪くなる原因です。

 

また、食事でかむ回数が少ないと、舌や口の周りの筋肉が発達せずに口呼吸になりやすいといわれています。

 

【舌で歯を押すくせをやめる】

 無意識のうちに歯の間から舌が出てしまうことがあります。

その習慣があると歯が前に出てしまい歯並びが悪くなる原因です。

舌を押していると口をあけていることも多いので、口をしっかり閉じて舌を押すくせを改善しましょう。

 

【頬杖をつかない】

 頬杖をつくと頬側から力がかかってしまい、歯に負担がかかります。

歯並びがずれる場合やかみ合わせに影響を与えることもあります。

頬杖のくせも無意識に行っていることが多く、まず気づくことが大切です。

小学生の低学年にくせになることが多いので見つけた時には教えてあげましょう。

 

【しっかりとかむ】

 やわらかいものばかり食べているとかむことが少なくなり、顔周りの筋肉が弱くなるでしょう。

そうすると、口が開きやすくなるなどデメリットです。

反対にしっかりかむことで顔の周辺の筋肉を鍛えて口がしっかり閉じる環境を作りましょう。

 

歯並びを悪くする癖があると、歯並びを改善しても後戻りしてしまうことがあります。

まずはこのような癖がないか確認しましょう。

そしてその癖をきちんと治しましょう。

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