小児の予防矯正
大人になるまでに何も歯並び及び、お口の管理がなされていなければ、受け口になってしまったり、上顎前突、開口などの不正咬合が生じているかもしれません。
もし乳歯と永久歯の混ざりあった頃 (混合歯列期) に適切な診断が有り適切な医療介入ができていれば、積極的な成長促進(前方拡大 側方拡大)などを行うことができれば、永久歯の噛み合わせが完成するのですが、適切な医療介入ができていない場合には、小臼歯を便宜抜去したり、受け口の治療のために顎の手術(顎変形症の手術)が必要になることもあります。
そうは言っても安易に早期に矯正治療をすることは、治療期間を必要に長期化してしまうリスクもございます。
適切な診断のもとに適切な治療が必要です。
2020年2月28日 (金)
カテゴリー : 小児矯正 , 成人矯正