世界的に多い矯正治療とは?
マウスピース矯正ではインビザラインがトップシェアとなっています。
日本における矯正治療といえば、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の2種類がまず頭に思い浮かぶことかと思います。実際、歯並びを細かく整える“歯列矯正”となると、この2つが主流となっています。それは世界においても変わりません。ワイヤー矯正とマウスピース矯正には、それぞれ異なるメリット・デメリットがあるため、どちらかが絶対的に優れているとは言い切れないのです。
ただし、マウスピース矯正の人気が急速に高まっているのは、日本だけでなく、世界も同じです。とくに、歴史が深く、診療実績も豊富なインビザラインは、世界でトップシェアを誇っているマウスピース型矯正といえます。これまでインビザラインによって歯並びの治療を受けた患者さんの数は、800万人にもおよびます(2020年現在)。
インビザラインは、歯の移動のシミュレーションからマウスピースの製作に至るまで、治療の大半のプロセスがコンピューター上で行われるため、極めて精度の高い歯列矯正を実現することが可能なのです。患者さまのデータはシリアル番号で管理されており、インビザラインに対応している歯科医院であれば、世界中どこででも治療の引継ぎやトラブルの対処を行うことが可能となっています。
しかも、インビザラインのシステムは日々進歩しており、適応できる範囲も広がっています。これまでワイヤー矯正でしか治療できなかった歯並びにも対応できるかもしれませんので、目立ちにくい、快適な歯列矯正をお望みであれば、まず当院までご相談ください。
2020年12月15日 (火)
カテゴリー : 小児矯正 , 成人矯正