歯並びのQ&A一覧
小児の予防矯正について
当院では、乳歯の虫歯は、できるだけ避けたいと考えております。 乳歯は歯髄神経が大きく、虫歯が進行すれば容易に神経に浸潤してしまいます。神経に浸潤すれば抜髄(神経の切断、切除すること)を行わなければなりません。神経を切除したら抜歯に近づく可能性があります。抜髄になってしまうと6歳臼歯が手前に移動してしまいます。これをアンカレッジロスと言います。 永久歯 …
矯正治療に年齢制限はあるの?
『大人になってから矯正するのは…。』 と歯並びを治したくても矯正を躊躇していませんか? 矯正には年齢制限がありません。 歯並びが良くなるとメリットが多いので高齢の方でも治療をができます。 ただ、矯正治療をする前に改善しないと矯正治療が始められないことがあるので、ご紹介します。 【悪化した歯周病 …
歯茎が出ている状態でも矯正で治るの?
【歯ぐきが出ている状態とは?】 歯ぐきが出ている状態で多くの方が気になるのが『出っ歯』の歯並びです。 出っ歯は骨格や歯の大きさが原因でなることが多いのですが下の歯のアーチに比べて上の歯のアーチが大きい状態です。 見た目も目立ってしまい、コンプレックスになることも少なくありません。 それではどうして出っ歯になる …
日本で矯正をしている割合と世界との比較
【お口に対する認識】 お口に対する意識はその国によって異なります。 予防歯科が浸透しているアメリカでは歯並びに対しても意識が高いことが分かっています。 歯並びで笑顔の印象が左右されるという認識は日本が85%程度、アメリカが90%程度、中国も90%程度です。 しかし、実際に矯正をしている割合になると日本は21%程度、アメ …
矯正する場合、矯正専門医の方がいいの?
【矯正専門医とは?】 矯正専門医とは学会に12年以上所属することや論文の発表、認定医資格を取得してから10年以上経過して2回以上更新しているなどいろいろな資格の条件があります。 また臨床に関しても学会が指定した症例を10症例提示する必要もあります。 矯正に関して広い知識と技術がないと矯正専門医を取得ができません。 …
歯の本数が少ない場合でも矯正はできるの?
【矯正では抜歯をすることも】 矯正治療で歯が並ぶスペースが足りない場合には抜歯をすることがあります。 その際には上下左右合計で4本抜く事もあるので、上の歯で2本、下の歯で2本程度の本数が少ない場合では矯正を行うことが可能です。 あまり多くの本数が足りない場合には、その部分を補う治療を行うこともあります。 しか …
口呼吸は歯並びを悪くする?
2019年8月2日 (金)
カテゴリー : 小児矯正
【口呼吸とは?】 鼻で呼吸をすることが望ましいのですが、口で呼吸をすることを口呼吸といいます。 口呼吸になると口を閉じることが少なくなるので、口の周りの筋肉が少しずつ弱ってきます。 また、口を閉じることでバランスが取れているのですが、口で呼吸をして唇が開いたままだとその部分の力がかからず、歯が前に出てしまうことがあります。 &n …
インビザラインの信頼性
2019年7月30日 (火)
カテゴリー : 成人矯正
【インビザラインとは?】 インビザラインはマウスピース矯正の種類で、大きな特徴は型取りが1度で良いということです。 これは、コンピューターに画像を取り込んで歯並びがどの様に動いていくかシミュレーションして理想の歯並びになるまでのマウスピースをすべて作製するので型取りの回数を減らすことができます。 ・世界で多くの実績がある …
2020年2月28日 (金)
カテゴリー : 小児矯正 , 成人矯正