矯正治療の重要性IMPORTANCE

矯正治療とMFTで美しい口元を保つ

不正咬合のデメリット

不正咬合(ふせいこうごう)とは、歯並び(歯列)や咬み合わせが乱れていることをいいます。皆さんもよく知っている代表的な不正咬合には、「出っ歯」「受け口」「八重歯」などがあります。
不正咬合には以下のようなデメリットが考えられます。



不正咬合のデメリット

  • 容姿へのコンプレックス(人前でうまく笑えない等)
  • ブラッシングがしづらく、虫歯・歯周病になるリスクが通常よりも高くなりやすい
  • 噛み合わせの乱れによる体全体への負担(偏頭痛・肩こり等)
  • 発話への影響
  • 咀嚼力が低いことによる、胃腸の不調等

RISK

不正咬合による歯周病 ・ 虫歯のリスクについて

不正咬合(歯列不整)は見た目の問題だけでなく、歯周病、虫歯のリスクが高くなります。
審美性に大きな影響を与える歯並びですが、美しい歯並びだと口元が引き締まって横顔も美しくなり、何事にも自信が持てるように様になるでしょう。一方不正咬合(歯列不整)があると口元が緩みがちになり、しまりのない口元で表情がぼーっとした印象になりがちです。このように一般的には審美性を一番に考えられる方が多いのですが、歯列不整はうまく歯ブラシがあてられない事により歯周病、虫歯のリスクが高くなります。

虫歯の原因

歯ブラシや歯磨き粉のCMでも「プラークコントロール」という言葉をよくお聞きになると思います。虫歯はこのプラークが原因の一つです。プラークとは歯の表面部分にべったり付着した白いベタベタした物質で、細菌の塊がヘドロの様に歯面についてしまいます。決して食べかすではなく生きた細菌です。この細菌を除去していくのが、歯磨きの目的ですが、プラークの特徴として歯と歯の間などの汚れが落としずらい場所に密集し酸の濃度が高くなり虫歯になりやすくなります。

歯周病の原因

歯周病の原因もプラークが原因です。プラーク1㎎の中には10億個の細菌が住みついていてその中に歯周病をひき起こす細菌が特異的に存在しています。このプラークをブラッシングでしっかりと除去できないと歯石と呼ばれる物質に変化し歯の表面に強固に付着します。通常歯石は歯ブラシだけでは除去できず、この下に歯周病細菌が入り込み、歯槽骨を溶かして歯周病になると言われています。

「虫歯や歯周病になり易い不正咬合の種類」

  • ①叢生
    歯がデコボコに重なり合っている歯並びです。歯の大きさや数に対して、顎が小さいと、歯が並ぶ十分なスペースがなくなり起こります。歯ブラシがうまくあたらずしっかりとブラッシングができないため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
  • ②上顎前突
    上の歯の部分が下の歯よりも前に出すぎた状態。前歯が乾きやすく、プラークが唾液 によって洗浄されないためプラークがたまり虫歯、歯周病になりやすくなります。
  • ③下顎前突
    下の歯の部分が上の歯より前に出ており、噛み合わせが上下逆になっている状態。プラークが奥歯に貯まりやすく、虫歯、歯周病のリスクを高めます。


このように、ただでさえめんどうな歯磨きをする上で、不正咬合がいかに虫歯、歯周病のリスクを高める事がわかっていただけたと思います。矯正治療をすることによってご自身の歯で、生涯にわたって美味しい食事ができ、いつまでも健康で質の高い生活をサポートができればと、当院では考えております。

ORTHODONTIC

不正咬合を治療する矯正治療

不正咬合は放置していると、以上のようなさまざまな影響をお口だけでなく身体全体に及ぼします。これらの進行を防ぎ、身体や心への悪影響や負担を改善するために行われるのが「矯正治療」です。

東京メトロ東西線早稲田駅前にある早稲田駅前歯科矯正歯科でも矯正治療を行っております。矯正治療とは、専用の器具を使って顎を広げたり、ワイヤー矯正や透明なマウスピース矯正装置【インビザライン】を使って歯の位置を動かしたり、場合によっては抜歯をしたりして、歯並びや咬み合わせを正しい位置に移動させる治療方法です。
矯正歯科はお子様から大人まで幅広い年代の患者様に対応しており、治療方法やかかる期間、メリットはその人の年齢や発達状況、歯並びによってさまざまです。

近年歯科業界ではマウスピース矯正装置【インビザライン】が注目されております。マウスピース矯正【インビザライン】は「透明で目立たない」こと、「取り外し可能で衛生的」なこと、「痛みが少ない」ことから、早稲田駅前歯科矯正歯科でも取り扱っております。
新宿区にある早稲田駅前歯科矯正歯科では「ワイヤー矯正治療は目立つので取り掛かりづらい」「痛みが心配」などのお悩みをお持ちの方に「インビザライン【マウスピース矯正】」をおススメしております。
※新宿にある早稲田駅前歯科矯正歯科では、ワイヤー矯正・マウスピース矯正【インビザライン】をご検討中の方に、無料でカウンセリングを行っております。皆様のご連絡をお待ちしております。

矯正治療によって得られるメリット

矯正治療は歯並び・噛み合わせの状態にもよりますが、少なくとも1年以上の年単位の治療期間・計画が必要です。少し長いと感じられる方もいらっしゃると思いますが、きちんと治療することで以下のようなメリットが生じます。東京メトロ東西線早稲田駅前にある早稲田駅前歯科矯正歯科でワイヤー矯正・インビザライン(マウスピース矯正)治療を行われた患者様には、実際に下記のようなお声を頂くことが多いです。





矯正治療による主なメリット

  • 美しい口元、人前での横顔を実現でき、笑顔に自信が持てる
  • 歯並びの改善によって磨き残しが少なくなり虫歯・歯周病のリスクが軽減する
  • 噛み合わせの改善により、偏頭痛・肩こりといった身体全体への負担が緩和される
  • 食事や発話が行いやすくなる など

歯並び矯正による骨格への良い影響

噛み合わせ、歯並び、骨格は密に関連しているため矯正をせずに歯並びが悪いままだと見た目の問題だけでなく、噛み合わせ、骨格のバランスが崩れていきます。
逆に骨格に異常があると、噛み合わせ、顎の関節にも異常を起こす場合があります。歯科矯正治療は、ただ綺麗に歯を並べるだけでなく、バランスを整えて口腔内の異常を改善させる治療です。噛み合わせや骨格のバランスを考えた歯列矯正治療をすることには、歯の本来の機能が正常化し、頭頸部や全身的への良い影響が表れるメリットがあります。

では、噛み合わせは全身にとってなぜそんなに重要なのでしょうか。
噛み合わせが下あごの位置を決定し下あごは頭の位置を動かし頭の位置は全身の姿勢を左右しますので、体全体の健康にとって大変重要になります。
噛み合わせが正しくないと下あごの位置がずれ、頭の位置のズレや傾きが生じ、頭を支える首の骨(頸椎)や背骨が曲がっていきます。何よりも背骨の中には、脳からの指令を伝える太い神経と血管が走行していますので、姿勢が悪くて背骨が曲がっていると、脳からの命令を体全体へ伝達する能力が弱くなるということです。簡単に言えばスポーツをする方は、くいしばる力が弱くなったり瞬発力や身体のバランスにも影響が出てパフォーマンスが落ちたり、また歯並びや噛み合わせが悪いと口が開けづらくなったり、肩や首が凝るなどの症状が出現して顎関節症という病気になる可能性があります。こちらの病気は、いろいろな原因が絡み合って生じる多因子疾患です。その主な原因は不正咬合、歯ぎしり、噛みしめなどの悪習癖、ストレスなどがあります。これらの原因が重なって顎関節症という病気を引き起こします。よって、噛み合わせに問題がある人でも歯ぎしりやストレスのない生活を送っていると、顎関節症にならない場合もありますし、逆に顎関節症のある方に歯列矯正をして歯並びを整えても歯ぎしり、ストレスが影響するのであれば、顎関節症は、治らない事もあります。
よって歯列不整のある方が、顎関節症の予防のためだけに矯正治療をする必要はないですが、歯列矯正で歯並びを整えることが、結果として顎関節症になりにくいメリットはあるとおもいます。

このように歯科矯正には、骨格や体全体のバランスが良好になることにより、日々のパフォーマンスが上がり健康寿命にまで良い影響が出るメリットがあります。
近年は透明で目立ちにくいマウスピース矯正【インビザライン】での歯列矯正治療が注目されております。東京メトロ東西線早稲田駅前にある早稲田駅前歯科矯正歯科でもブラケット(ワイヤー)矯正だけでなく、マウスピース矯正【インビザライン】も取り扱っておりますのでご興味をお持ちの方は、お気軽に無料矯正相談のご予約をお願いいたします。(早稲田駅前歯科矯正歯科HPよりご予約いただけます)


矯正での健康効果

一般的に矯正治療というと審美性(見た目)の改善を思い浮かべる方が多いと思います。確かに矯正治療後の審美性の向上は大切ですが、それ以外でも歯科矯正を行うことで体全体へのたくさんの健康効果が期待できます。新宿にある早稲田駅前歯科矯正歯科では、矯正治療後の審美性の向上だけでなく全身への健康の効果も重要視しています。

お口の機能には物を噛む(咀嚼)、物を飲み込む(嚥下)、発音、唾液を分泌するといった様々な機能があります。すべてが生活する上で大切な機能です。中でも重要なのは「よく咀嚼できるようになる」ということです。健康のためには、栄養をしっかりとる必要があり、そのためにはよく咀嚼できることが大事、よく咀嚼するには、良い噛み合わせが必要不可欠です。また、噛み合わせが改善するとよく咀嚼できるようになるので、唾液量がふえます。唾液の分泌量も非常に重要で唾液には様々な働きがありますが、よく知られているのは消化作用です。唾液に含まれるアミラーゼがデンプンやグリコーゲンといった多糖類の消化を開始します。また食塊作用と言って食べ物と混ざって飲み込み易くしてくれます。まさに口腔は消化器官の入り口で消化器と直結しており免疫の働きの面で非常に重要な役割を担っています。矯正治療を行い、お口の機能を改善することは、人生100年時代を健康に楽しむ上では、必要な事ではないでしょうか。
その他にも歯列不正は、上顎前突(出っ歯)開咬(オープンバイト)など口唇を閉じることが意識しないとできない状態になりやすく、常に口がポカンと開いてしまい口呼吸を誘発してしまう特徴があります。本来人間は鼻で呼吸を行うべきで、鼻は空気をきれいにする働きがあります。まずホコリ等が体内に侵入するのを防ぐために鼻毛があり、鼻粘膜に生えている線毛と粘膜層が細菌やウイルスなどを捕獲します。鼻から入る空気には異物の多くが除去されますので同じ呼吸でも口から入る空気より感染症のリスクが低下し免疫力の低下も防げるといわれております。

また、口呼吸は舌が下顎の中に落ちてきます。その状態を長く繰り返していると舌筋の力が弱くなって舌が喉の奥に落ちてしまい、これを睡眠時に繰り返すと気管をふさぎ呼吸できなくなる睡眠時無呼吸症候群になってしまいます。
睡眠時無呼吸症候群は高血圧、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、不整脈など循環器疾患が合併する危険が約2~4倍高まることが報告されていますので、歯列矯正を行うことで鼻呼吸しやすい環境にかえていくと、健康寿命を延長する事にも効果が期待できます。

このように矯正治療を行う上では全身的な良好な効果が多数期待できるのと合わせて心理面にも影響すると言われています。見た目のコンプレックスが解消されると精神的にも明るくポジティブになるでしょう。綺麗な歯並びや明るい笑顔は会う人に幸せを与えます。東京メトロ東西線早稲田駅前にある早稲田駅前歯科矯正歯科では、矯正治療は心と体両方を改善できる治療と考えております。


MFT(マイオファンクショナルセラピー)とは?

ON THE NECEESITY OF MFT

MFTの必要性について

指しゃぶり、舌で前歯を押し出すくせ、口呼吸等いわゆる口腔習癖を取り除き、お口の機能の不調和を改善する訓練を口腔筋機能療法
(MFT:Ⅿyofunctional therapy)といい、口腔機能の諸問題を改善するために当院では積極的にご指導させて頂いております。

矯正治療が終了した後(動的治療後)、せっかく移動した歯は、元の位置に戻ろうとする性質があるため、新しい位置で安定するのを待つことになります。この期間を保定期間といい、今までの装置に変わって保定装置を装着しながら、歯並びがしっかりと安定するのを待ちます。

しかし保定期間中に自分の唇や舌の力が異常に加わると綺麗に並んだ歯並びの後戻りの原因になります。そうなってしまうと矯正治療に数年かけた患者さんの労力と費用が台無しにとなってしまうため、口腔機能異常が疑われる患者さんは、矯正治療と同時に口腔周囲筋の機能も治す必要があります。




(具体的なMFTの効果)

  • (1)

    バランスのとれた口腔周囲筋によるスムーズな矯正治療の効果

  • (2)

    矯正治療後の後戻り防止

  • (3)

    審美性の高い口元をつくる
    (お口がポカンと開いていると決して美しい状態ではないため)

  • (4)

    正しい摂食、嚥下の習慣化や鼻呼吸を促すこと事による健康増進



このようにたくさんのメリットのあるMFTは、決して難しいトレーニングでは御座いませんので、必要性のある患者様には、当院では積極的にご提案させていただいております。

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  • 早稲田駅前歯科矯正歯科 新宿入れ歯専門サイト Waseda-ekimae Dental Clinic
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